おりた耳鼻咽喉科医院

〒663-8004
兵庫県西宮市下大市東町25-5

電話番号:0798-54-3391

院長紹介

院長写真
院 長
折田 浩
(おりた ひろし)

ごあいさつ

「人を幸せにする町医者」でありたい

少年時代から「耳鼻科の医師になりたい!」と強い思いを抱き、迷わず信じる道を歩いてきました。 「私を育ててくれた町」という西宮市に開業して、四半世紀が経ちます。

当医院は、医療を必要とする全ての人に「西宮市のおりた耳鼻咽喉科医院で医療を受けて良かった」と思ってもらえるような医療機関でありたいと思います。 安心できる「町のお医者さん」として、病気を診るだけではなく、ヒトを診ることを心がけています。
診療科の垣根を越えて、家族みんなが健康を相談できる、そういったプライマリーケアを行える医院です。

「一人でも多くの人を幸せにしたい」と日々奮闘する「町医者」の横顔を紹介いたします。

なぜ医師になろうと思ったか

幼少期、親に連れられて耳鼻科に通っていた時期がありました。おそらく中耳炎だったと思います。
のちに「あの先生がいなかったら、難聴になっていたかもしれない」。そう母から聞いて、いたく感動したことを覚えています。

もう一つ記憶に残っていることがあります。
中学生から高校生のころ、勉強など手につかないほど、ひどい鼻炎に苦しめられていた時期がありました。
わらにもすがる思いで耳鼻科を訪ねたのですが、診断は鼻炎で点鼻薬だけ処方されました。
当時の担当医に「先生、滝のように鼻水が出て勉強ができない。点鼻薬以外の治療をお願いします」。
担当医は「点鼻薬で治療を続けてください。鼻炎は治らないのだから・・・」。処方された薬でも症状は改善しない。こんな医療には納得できない!! このときの憤りが、医師を目指すようになった出発点です。

そして、医学部を卒業したら、できるだけ多くの医療機関で経験を積んで、早く開業したいと考えていました。
地域の中で患者さんに寄り添い、回復していく様子や喜ぶ顔を見守る。そんな「町医者」になりたかったのです。

大事にしていること
耳鼻咽喉科は、乳児、幼児、小児が多く来院されます。保護者の方から「子供が風邪かな?と思ったら小児科で診て貰えば良いのですか?それとも耳鼻科ですか?」と相談されますが、答えはありません。
保護者の方やお子さまの話をきちんとお聞きした上で診察し、的確に病態を把握し、病状や診断をしっかり説明ができる医者であれば、どちらの科でも構わないと思います。

例えば、子どもはうまく自分の症状を話すことができないでしょう。だからこそ私たちがその訴えをしっかりと理解して、分かりやすく親に伝えなければならないと思っています。「せきが止まらない」というケースなら、かぜ、アレルギー疾患、気管支炎、肺炎など、考えられる要因はさまざまです。小児科ではかぜと診断されて薬を飲み続けていたのだが、なかなか治らない。そんな不安から当院を受診される方も少なくないのです。

診察は、患者さんが診察室に入ってくる瞬間から始まる。私はその意識をずっと大切にしてきました。
歩き方や顔色、あるいは簡単な会話だけで、何の疾患であるかを判断できるケースもあります。
救命救急センター、麻酔科、脳神経外科や総合診療内科などで重ねてきたトレーニングが、今の診察に生きていると感じます。一人でも多くの患者さんや家族を幸せにしたい。その思いは強くなるばかりです。

今後は・・・
求められるクリニックのあり方は変わっていくものだと思います。しかし、医師としての知識や経験がしっかりと備わっていれば、どのような状況下であっても患者さんに貢献することができるでしょう。
これからも、人を幸せにできる医療を追い求めていきたいと思います。
クリニック外観

院長プロフィール

資格等
  • 日本耳鼻咽喉科学会認定 耳鼻咽喉科専門医
  • 日本気管食道科学会 認定専門医
  • 身体障害者福祉法第15条指定医
  • 高度難聴指導管理適応基準施設
  • 日本医師会会員
  • 西宮市医師会会員
勤務病院
  • 川崎医科大学附属病院 耳鼻咽喉科
  • 大阪大学医学部附属病院 耳鼻咽喉科
  • 社会保険 紀南綜合病院 耳鼻咽喉科
  • 財団法人 住友病院 耳鼻咽喉科
  • おりた耳鼻咽喉科医院 開院(平成6年10月)
  • おりた耳鼻咽喉科医院 移転開院(平成19年9月)
  • 現在に至る
賞状01
賞状01